平成29年12月議会報告

12月議会を終えて

 見附手話サークルの皆さんや当事者の皆さんを交えて1年ほどかけて見附市の手話条例案を作り上げ、市長に手話言語条例制定の為の要望書を提出し12月定例議会において市長提出議案で上程、全会一致で可決されました。 これからが本格始動ですが、皆さんの想いが込められた条例となりました。


議会報告<2017年12月>平成29年12月8日(金)〜19日(火)

<主な市長の提出議案>

  • 見附市手話言語条例の制定
  • 見附市議会議員の報酬及び費用弁償等・見附市特別職の給与及び旅費・見附市一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    (国の人事院勧告により、それぞれの市条例を改正)
  • 指定管理者の指定について
    みつけイングリッシュガーデン飲食物品販売施設<FFFFFun株式会社)
    ・見附市デイサービスセンター坂井園 <社会福祉法人 見附福祉会>
    ・みつけ市民ギャラリー <新潟絵屋・新潟ビルサービス共同体>

<一般質問>

  • 12月12・13日の両日通告8議員〈1人病欠の為。通告取り下げ〉の議員が登壇しました。

<私の質問と答弁の概要>

<質問概要>

  • 教育行政と新年度予算について
    過労死ラインと報道された教職員の市内における勤務実態と、教育現場における特別な支援が必要な児童・生徒の現状・今後の見通し、更には現場ニーズの高い学校補助員の次年度の予算措置について資しました。
     

<答弁概要>

  • 見附市全体でひと月60時間以上勤務した教職員は、市内全体で31.8%。
    小学校では県平均と比べて同レベルであり、中学校では県平均より若干高くなっている。市教育委員会としても今後も各学校の実態把握に努め、長時間労働の是正に向け指導を行うとともに多忙化解消の為の支援を行っていく。
  • 特別支援学校在籍児童数は。小学校では117名・中学校では39名となっており、この10年間で小学校では2倍・中学校では1.4倍と増えており、今後も小中学校とも特別支援学級の児童生徒数は増える見込みとなっている。
  • 現在、各課とヒヤリング等を重ねながら事業の重要性を深堀しながら、厳しい財政予算の中でメリハリをつけながら市長と検討を重ねながらまとめていきたい。