平成25年議会報告
平成25年度見附市一般会計や各会計の補正予算等の議案が上程されました。 一般会計補正予算に対しては、付託の産業厚生委員会の採決において可否同数となり、委員長採決。本会議最終日には一般会計補正予算の修正案が出され、上程の説明から、質疑・討論が行われ、小差で原案が可決されるという見附市議会においては近年にない活発な議会となりました。
市長提出議案や議会請願・24年度決算審査等で、長丁場の9月定例議会でした。 この度は、議案・決算審査に集中するために一般質問の通告は提出しませんでしたが、それでも12人の議員から通告があがり、議会も活発になってきたな~と実感です。議案審査に当っては、事業の内容を把握し前進させていかなければなりません。下調べに時間を要しました。
この秋オープン予定の防災公園道の駅工事請負の議案が初日に上程され、産業厚生委員会に議案付託されましたが、議決前に一部工事が着手されました。 これは、議会無視・議会制民主主義の否定につながりかねないとして、議会としても 今回の事態を深く反省すると共に、検証し、再発防止の為の適切な対応策を講じるよう当局に強く申し入れしました。
ワーキングチームの検討を踏まえ、最終的に議会運営委員会で決定した予算特別委員会の設置。新年度予算を、議長を除く16名の議員で審査しました。議会日程が3日ほど長くなりましたが、これまで2常任委員会に付託して審査し、いつも質疑する議員は同じであったものが、大勢の議員で審査することにより活発な質疑が交わされて有意義であると思いました。 予算書全款に目を通すなど下調べもたいへんではありましたが、新年度施策と照らし合わせながらの議会でした。