平成24年12月議会報告
12月議会を終えて
議会人事交代・・任期4年の今年は正副議長・所属の常任委員会の交代の年です。 私はこれまで総務文教委員会に所属していましたが、産業厚生委員会の所属となりました。 産業厚生委員会は、市民生活・健康福祉・産業振興・建設・ガス上下水道・病院や農業委員会の所管に属する事項を審議・審査しますので大変幅広い分野を所管します。 かなり資料収集をして臨んだ12月議会ですが、これからも日ごろの研鑽・学習を怠らないようにしなければと感じた議会でした。
議会報告<2012年12月> 平成24年12月7日(金)~18日(火)
<主な提出議案について>
- 見附市下水道事業の設置等に関する条例の制定について
・地方公営企業法を全部適用し、企業会計となります - 地方自治法の一部改正に伴なう関係条例の整理に関する条例の制定について
・見附市議会委員会条例
・市議会会議規則の改正をし、政務調査費が政務活動費に変ります - 見附市立保育園設置条例の一部を改正する条例の制定について
・市立庄川保育園が平成24年度をもって閉園し、在園児は早期の入園希望を取って対応 - 平成24年度見附市一般会計外、各会計の補正予算
・健康の駅事業費・・市立病院の中にカウンセラー資格を持つ臨時職員配置(心の相談)
・生産組織等育成事業費・・青年就農支援事業経営開始型補助金 ・農地集積協力金
・老人福祉施設等整備費補助金(小規模多機能型居宅介護施設 ・認知症高齢者グループホーム)外
<議員発議による議案>
- 見附市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について(発議第11号)
- 見附市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について (発議第12号)
<一般質問>
通告12人の議員により11日(火)・12日(水)の午後1時から本会議場で行われました。 質問答弁含めて1人50分、時間超過する議員はいませんでしたが両日とも6議員が登壇し時間延長して、終了時には外のイルミネーションがきれいに輝く時間となっていました。
<私の質問>
- 権利擁護の為の成年後見制度について
認知症高齢者や一人暮らし高齢者の増加、また知的障がいや発達障害で親亡き後にもしっかりと個人の権利が法的に担保されるように成年後見制度の重要性の認識と制度周知・見附市成年後見制度利用支援事業の実績・実施要綱の見直しをして自由度を高めるべきではないかと問いました。
(答弁では・・)
・市の成年後見制度利用支援事業実施要綱を見直し自由度を高めるという前向きな答弁は引き出せませんでしたが、市長からは相談を受ける人たちにこの制度の認識、今の制度、これをまず充実させることが大事なのではないか、平成25年度であればそこをどの様な形で認知をしてもらうということを発信して、理解をしてもらうというのがまず大事なことではないかとの答弁をもらいました。