缶詰研修・・・

地方自治体議員の北信越ブロック研修会からもどりました。
昨日午後からスタートした研修会では「ジェンダーと男女共同参画」「介護保険法改正のポイント」などなど4つのテーマでみっちり缶詰状態で研修を受けてきました。
富山・福井・石川・長野県の各地方県議・市議・町村議員の方々・金沢大学法学部の学生も参加して、実りある研修会となりました。
介護保険の改正では、特養など施設入所者の食費・居住費、いわゆるホテルコストを
今年の10月から保険給付の対象からはずし自己負担にする、総合的な相談や介護予防のマネージメントをする「地域包括支援センター」を市町村に新設するなどの内容が盛り込まれているということです。法改正によってどのような影響が出てくるのかよ~く学習をしていかなければと思います。逢坂ニセコ町長の議会に対する辛口の講演も聞いてきました。議員自身の資質の向上を求めておられました。少々耳の痛い話しも・・・ニセコのまちづくり基本条例や財政危機突破計画など、
自律のまちづくりをしていく見附市にとって参考になるものがあると思いました。
研修2日目は中越大震災の被災地・小千谷市を訪問し、大震災を経験しての危機管理と今後の課題について、危機管理担当職員からお話を伺い現場に出向きました。
山がそっくり道路を巻き込み川に崩落している・・・まだまだすごい爪あとを残していました。
他県の議員の方々は被害の大きさに唖然とされていました。
帰りのローカル線の車窓から悲惨な事故現場となった妙見を見て、改めて災害の大きさと犠牲になられた方のご冥福を祈らずにはいられませんでした。
