風化させない・・
中越地方を中心に甚大な被害をもたらした7.13豪雨災害から21年の時を経ました。
見附市は人的被害はありませんでしたが、刈谷田川左岸が五か所に及び決壊し、床上浸水など大きな被害をもたらしました。
今町大橋もなくなってしまいました。
以来稼働域や土手の改修・上流部に越流堤を作り、刈谷田川の負荷を軽減してきました。
そして農家の皆さんのご理解とご協力によって田んぼダムの仕組みも作り上げました。
いち早く災害ごみを生活圏から移動させ、多くのボランティアの皆さんによって家財の搬出・泥だし等々人の力によって今の見附市があります。
越流堤の仕組みはパティオにいがたのアーカイブで見ることができます。
異常気象による災害は全国各地で報道されています。
安全・安心の暮らしのために、21年の歳月を経ても風化させることなく、減災の取り組みを進めていかなければなりませんね。
お隣長岡市では尊い人命も奪われています。
二度とこのような災害が起こらないことを祈るばかりですが・・
