涙腺が・・・


地元中学校の卒業式に参列してきました。
第62回の卒業証書授与式・・・我が子が卒業して何年経つのでしょうか
開式の辞・国歌斉唱・校歌斉唱1番3番・卒業証書授与式・学校長式辞・来賓祝辞・・・・・いつもの式次第。しかし、今年はどこか違っていました。最高学年として生徒会を・委員会を・部活動を・・そして各種大会など生徒たちの頑張りを称えた学校長のやさしさのある祝辞、そして教育長の凛とした声での祝辞・PTA会長からはお母さんに手を引かれて義務教育課程のスタート小学校入学時のお話や最後のことば「君たちは最高です!」の言葉に感動を覚えました。

ここまでは、いつものパターン・・義務教育課程の修了ですから、卒業生それぞれが自分の道を歩みだす旅立ちのとき。感激・感動がありました。

記念品授与・祝電披露のあと・・・ここからが違いました。

卒業生を送る言葉
在校生の代表が演題前に立ち、おもむろに発した言葉は・・・「私は夢を見ました。校内のどこを探しても先輩方の姿がない! 現実の日がやってきました・・・
雨の日の体育祭の時、気分が落ち込んでいる後輩たちに、先輩方はあらん限りの声を発して自分たちをやる気にさせてくれた。先輩たちは自分たちのお手本でした」
目を下に落とすことなく、卒業生に向かって堂々の送る言葉でした。

そして別れの言葉
卒業生の代表が演題前に立ち、これもまた用意した紙を見ることもなく、感謝の気持ちを述べていました。合唱コンクールの時のこと・体育祭の時のこと、聖火をフィーナーレの時に校舎屋上に点火したい・・学校の体育祭で火を使うことは難しいことだけれど、そんな生徒の気持ちを先生方が尽力して叶えてくれた。生徒の気持ちを汲んでくれていろいろご指導いただいたことに心からの感謝の気持ちが伝わってきました。10分以上にも及ぶ別れの言葉・・聞いていて目頭が熱くなる思いでした。
(内緒の話)
生徒の言葉を聞いていたある先輩議員のことば・・余りの感動に、選挙のとき街頭で10分演説するのも大変、今度生徒に教えを請いにこなければ・・ヒソヒソ・・

上からの目線ではなく、生徒たちの気持ちを大切に家庭や地域・先生方の温かい見守りの中で子どもたちがこんなにも成長するものかと、感動という一言では言い尽くせないとてもすばらしい卒業式でした。
最後の全員合唱と卒業生の合唱・・卒業生の男子生徒が涙ながらに先生方への感謝の言葉・・途中言葉につまって「頑張れ!」の声がかかりました。
そして女子生徒からは親御さんへの感謝の言葉・・「身体も態度も大きいけれど、心はまだまだ子どもです。義務教育は終わりますが、これかれもよろしくお願いします」
生徒たちもそうですが、お招きをいただいた来賓席も涙腺がゆるくなった人たちが多くおりました。
いい卒業式に出席させていただきました。

まだ人生15年しか生きていない生徒たちですよ。
こんなに立派な言葉が言えるのですね。
先月一緒にダナン市を訪れた中学生もそうですが、思春期という時期を自分探しをして、人と関わりあって・・・子どもたちがとても大きく見えました。

画像は今町の交流スペースで今町土人形を地域の方々と美術部の生徒が作りました。卒業する先輩の合格を祈念して作り、プレゼントされるそうです。
校長室に飾られていました。

\ 最新情報をチェック /