地域で・・・


地元の小学校で「話し方講座」の講師を務めてきました。
娘が小学校4年生の時に担任をしていただいた先生がこの春から再び地元の小学校に勤務となり、依頼を受けて出向いてきました。
お相手は5年生の子どもたちです。
45分の授業でどこまでやれるか?自分なりにレジメを考え、子どもたちとの双方向で授業を進めました。「ことばの働き」「話をすることの意味」・・・ことばを介してのコミュニケーションなどなど・・・私の質問に子どもたちは元気よく手を挙げて答えてくれました。普段何気なく使っていることば・・語調(ことばの調子)によって受け手の感じが違ってくること、ことばは生き物・・使い方によって相手を傷つける刃物にもなるということをお話してきました。
時間が短かったので口の開きや早口ことばなどの実技はできませんでしたが、最後にいじめによる実話の絵本を読んできました。子どもたちはどう感じ取ってくれたでしょうか

その後、A店へ・・・コーヒーをいただきながら予算の使い方について意見を聞かせていただきました。以前お話した内容を理解いただけなかったようです。負担を減らす・・そうありたい、しかし国の法律の中で市町村ができる範囲には限りがあるのも事実です。 弱い人たちに負担を押し付ける今の国の法律を見直してほし~い
地域の中で限りある財源で教育・福祉・環境等々、少しずつよくなるように頑張ります
自助・共助・公助・・・人それぞれにいろいろな考え方があるものです。

(今日の画像)
「わたしのいもうと」・・・いじめを苦に命をおとした実話の絵本です。
ことばによる「いじめ」あってはなりません。
話をするとき、相手の反応を確かめて・相手の目を見て話をする。
保護者の方も聞いていてくださいました。

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