間もなく1年・・・

10.23中越大震災から間もなく1年が経とうとしています。
今日も茨城県で震度5弱の地震があり、見附でも震度2を観測しました。
慌てはしませんでしたが、当時の記憶がまたよみがえってきました。
あの大災害から1年を迎えるこの時期に、見附市主催による災害に強いまちづくりをめざして~「防災・減災シンポジウムがアルカディアで開催され、出かけてきました。第1部では、平成16年新潟県豪雨災害と中越大震災をふりかえって・・・
第2部では、災害に強いまちづくりをめざして、ノンフィクション作家の柳田邦男さんの「災害に学ぶ 地域の安全」と題した基調講演があり・その後、国・県の関係者を迎え久住市長も加わってパネルディスカッションが行われました。
減災の為に住民との共通理解が必要、都市づくり・土地利用のあり方を長期的な視点を持って見通していく、災害を体験し皮膚感覚を持った職員によって作くられた防災計画を若い職員・世代につなげローリングしていくことの大切さ・・・
そして、住民による支えあいの思想と行動の大切さなど、各パネラーからの発言がありました。画像では空席が目立ちますが、これは休憩時間を利用して撮影したもので、今日は県外も含め市内外から600人を越える大勢の人たちがアルカディアを埋めました。昨年経験した大きな災害をこれからのまちづくりに生かし、決して風化させてはいけないと思います。シンポジウム終了後、交流会も開催されました。
昨年の水害・震災・雪害の体験を基に検証されたものを人口4万4千の見附市から
全国に発信された1日だったと思います。
MCを担当した後輩にも久しぶりに会えて有意義な1日でした
